Don't You Forget About Me/SIMPLE MINDS~僕のこと忘れられないんじゃないのかい?
Simple Minds - Don't You (Forget About Me)
映画のために書き下ろされたこの曲、当初は BRYAN FERRY にオファーされたらしい。
それが実現せず、巡り巡って白羽の矢の刺さった JIM KERR はこの話を受けた。
これが運命の分岐点だった。
Simple Minds: Dont You Forget About Me
あと一歩メジャーになりきれなかった彼らの最大のヒット曲になるだろう。
誰もがそう思ったこの曲は、最大どころか、次のアルバムで世界的スターになる第一歩だった。
Simple Minds - Alive And Kicking
そんな一曲が自分たちの書いたものでないところに、人生の明暗を感じさせる。
もちろん明るく照らされたのは彼らで、苦しみ続けたのは BIG COUNTRY だ。
モニターに囲まれ、おもちゃ箱をひっくり返したようなスペースでの疑似ライヴ的なPVはよくあるシチュエーションだが、このフィルムの動きは美しい。
なめらかで気負いなく、そして曲の盛り上がる部分を確実に魅力的に見せてくれている。
素朴なPVだが、彼らの魅力を伝えるのには十分すぎるかっこよさだった。
どうでもいいけど JIM KERR ってなんでこんなにモテるんだろう。
最初の嫁さんは PRETENDERS の CHRISSIE で、
The Pretenders - Middle of the road (HD 16:9)
次の嫁さんは PATSSY KENSIT だぞ。
Eighth Wonder - Stay With Me (1986 Japan)
まあどっちも「元妻」ってことなんで、結局破綻してるわけだけど。
僕のこと忘れられないんじゃないのかい?
それにしても JIM のぱっと見なんて、垢ぬけなくてハナタレ小僧みたいな童顔だし、ライヴエイドのときなんて当時はやってたとはいえ裾のしまったダブダブズボンで、ほとんど普段着ですよ。
SIMPLE MINDS - "Don't You" - Live Aid 1985
げに難しきは女心よ。
Simple Minds / 5 Album Set(Box) (輸入盤CD)(シンプル・マインズ)
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