Do They Know It's Christmas?/BAND AID~(1)クリスマスを世界に
Do They Know It's Christmas / Band Aid
1984年。
一人の表舞台から消えかけていた男のふとした思い付きがすべてを変えた。
世界も。そして彼自身の人生をも。
The Boomtown Rats - I Don't Like Mondays
ボブ・ゲルドフのしたことは素晴らしい。
パブリックに語られているきっかけがどこまで真実で、どこからが虚飾なのか、そんなことは問題ではない。
結果が出ればそれでいいのだ。
世界に食糧を。
当たり前のように食事をし、当たり前のように眠り、起きたら朝食が食べられる。
街のどこかで消費期限を過ぎた弁当が、鍵をかけたごみ箱に廃棄されていく。食べ物が。
まだ食べられる食べ物が、廃棄されていくような世界に住んでいる我々には、決して実感できない試練があの頃たしかにあり、そしてそれは今もどこかで形を変え国を変え、継続している試練なのだ。
それを安易に地獄と呼ぶことは許されない。なぜなら、その世界しか知らなければ、それはどんなにつらくとも、日常だからだ。
さておき。
ボブの行動と、それを支えたミッジ・ユーロの功績、そして世界が興味を示した顔ぶれの豪華さだけが、バンドエイドではない。
当時もさんざん語られたことではあるが、バンドエイドには比較対象があった。
それが後発のUSA FOR AFRICAだった。
USA for Africa - We are the World
Do They Know It's Christmas?/BAND AID~(2)普段着のクリスマス
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