曲名-D,E,F
それと比較して、後発のアメリカにはなんだかショウビズの臭いを感じてしまったのは仕方ないところだろう。 弁護するなら、効果も何もわからないままスタートしたイギリスと違い、バンドエイドの成功を見たから始まったプロジェクトなわけだし、集まってくる…
Do They Know It's Christmas / Band Aid 志の立派さに異論を唱えるつもりはないが、ネーナとアルファヴィル以外は誰が誰だかわからなかったドイツのあれとかは、世界的な影響の小ささから、今回は話題にしないことにする。 Band für Afrika bei Form1 - Nac…
Do They Know It's Christmas / Band Aid 1984年。 一人の表舞台から消えかけていた男のふとした思い付きがすべてを変えた。世界も。そして彼自身の人生をも。 The Boomtown Rats - I Don't Like Mondays ボブ・ゲルドフのしたことは素晴らしい。パブリック…
Men At Work - Down Under (Official Video) MEN AT WORK という人たちはその名前に反する飄々とした姿がなんとも楽しそうでいて、その反面曲調はどこか哀愁を帯び、そしてシリアスでシニカル。 そんな不思議な食い合わせのギリギリのところが魅力だった。 …
Simple Minds - Don't You (Forget About Me) 映画のために書き下ろされたこの曲、当初は BRYAN FERRY にオファーされたらしい。それが実現せず、巡り巡って白羽の矢の刺さった JIM KERR はこの話を受けた。これが運命の分岐点だった。 Simple Minds: Dont Y…
Kim Wilde - Dancing In the Dark KIM WILDE を初めて見たのはテレビのCМだった。 Kim Wilde Bitter is better Japan commercial まだ洋楽の何たるかを知らなかった幼い僕は、彼女がブラウン管の中に持ち込んだ外国の香りにほんのりとした苦みとつきぬけるよ…
Arcadia - Election Day (Original Video) DURAN DURAN のメンバーがふたつに分かれてそれぞれプロジェクト活動をした時代があった。 THE POWER STATION に関しては今や説明の必要もないだろう。 The Power Station - Some Like It Hot この曲のヒットはヴォ…
Debbie Gibson - "Electric Youth" (Official Music Video) 既視感満載のこのPV、ある意味で80年代前半のビルボードの総集編のような作品になっている。 たとえばファッションはMADONNA。 Madonna - Borderline (Official Music Video) ダンスはMICHAEL JACK…
The Cars - Drive (OFFICIAL MUSIC VIDEO) CIPHERと聞いて、ああ、と思う。 青春の何たるかを思い出させる懐かしいコミックだ。 愛蔵版 CIPHER 【電子限定カラー完全収録版】1【電子書籍】[ 成田美名子 ]価格:905円 (2018/1/27時点) 僕たちの青春がこんな場…
Depeche Mode Everything Counts (Remastered Video) lyrics デビューからのメインソングライターだった Vince Clarke が抜け Martin がソングライターとして再出発した DEPECHE MODE は、結果的にはその後より大きなグループへと成長をしていく。 おそらく …
♪馬鹿いってんじゃないよ~、お前と俺は~♪ ヒロシ&キーボー 3年目の浮気 「三年目の浮気」は、結婚して三年目に浮気がばれた亭主が妻に三行半を突きつけられるさまをデュエットで歌った、秀逸なコミック演歌である。 そして、「ドント・ユー・ウォント・…
こういうバンドは当時苦手だった。 それなりに音楽性の高さは見られるのに、プロデューサーの「こうすれば売れるよ」みたいなアイデアに安易に乗っかって、アイドルバンドとして飛び出してくる、有象無象の集団。 当時の心に響かなかったばかりか、今も心に…
Billy Idol - Dancing With Myself BILLY IDOLの唇。これはみんな真似したんじゃなかろうか。 STING のトンガリくちばし、 The Police - Every Breath You Take そのコピーのCOREY HART Corey Hart - Sunglasses At Night NICK BEGGS の歯茎ウッキー Kajagoo…
WHAM!のラストシングルのPVはところどころにこれまでのPVのシーンを盛り込みながら、ライヴ映像で勝負というよくできたもの。 Wham! - The Edge of Heaven 実にうまく仕上げられている。 ちなみにギターはたぶんDAVID AUSTIN。 TURN TO GOLD - DAVID AUSTIN …
弟MICHAELが世界中を熱狂させるスターになったのを、兄はどう見ていただろう。そんな環境の中でリリースされたJERMAINEのソロアルバムからカットされたこの曲。 Dynamite by Jermaine Jackson 抑えたトーンから入るVo.、闇の時間帯と閉塞の舞台。そんな設定…
リアルタイムでこの曲のPVがMTVで流れたのを見たのは、二度ほどだったが、当時毎週番組を録画していた自分にはそれで十分といえば十分だった。 The Elvis Brothers - Fire In The City (1983) とはいえそもそも当時はプロフィールもよくわからないグループの…
WANG CHUNGを初めて見たのは、DON'T LET GOのPVだった。 Wang Chung Don't Let Go クールな印象で、二の線をいきながらもどこかあか抜けない感じも受けたし、ニューウェーブの波に乗ったその他大勢という印象が強かったように思う。 Wang Chung - Dance Hall…
Go-Go'sのTalk Showを買ったら、アルバムの中に封入されていたレーベルの所属アーティストの紹介パンフみたい小冊子に、奇妙なバンド名を見つけた。 The Go-Go's - Head Over Heels それがYIP YIP COYOTEだった。 PVを見てもわかる通り、奇妙なウエスタン調…
AL YANKOVICというと当然Eat Itを最初に思い出すだろう。 "Weird Al" Yankovic - Eat It それ以外だとMADONNAのパロディや、シブいところではI Love Rockyroadあたりか。 わりとストレートにパロディするアーティストで、アメリカというお国柄なのか、大食い…
このクリップを見る限り、ワン・チャンのその後の成功はとても想像できない。 Wang Chung Don't Let Go 曲自体は佳作ではあるが、特に何の変哲もない演奏シーンに、至ってありふれたメロドラマが挿入されているだけだからだ。この当時、実によくあるパータン…
NICK脱退後、案の定覇気のないオッサン臭いバンドになって、あっさりと消えてしまったHAIRCUT100。 So Tiredの気怠い感じにはそれなりのよさはあったんだけど。 Haircut 100 - Favourite Shirts (Boy Meets Girl) しかし王子様がいないうえに、この頃の明る…
タイトルの「ヘヴン」からあまりに簡単に連想できる天使。 天使のような少女をモチーフに、教会で撮影した安易でチープ、しかしながら曲の雰囲気を見事にビジュアルに変えた一本。 Fiction Factory - (Feels Like) Heaven ところどころ、スイングするような…